どうも、ラクして稼ぎたいFXトレーダーです!
FXで負けが続くと自信がなくなっちゃうなんてことありませんか?
勝てる気がしなくなっちゃうんですよね、よくわかります(笑)
でも相場は待っちゃくれない。
そんな時はメンタルコントロールで乗り切りましょう!
今回はFXにおけるメンタルコントロールの必要性を語っていきますよ!

FXトレーダーに求められる能力とは

FXトレーダーに求められるもの、それは状況を先読みできる分析力や勝負強さ・・・今さらそんなことを語っても「知ってるし!」なんて言われそうですが(笑)、これ本当に大事なことなんですよ。
これはプロの棋士やスポーツ選手はもちろん、お笑い芸人やバラエティタレントなんかにも言えることじゃないでしょうか?
売れっ子はみんな現場の空気を上手に読んで、自分が有利になるように流れを持って行きます。
視聴者には行き当たりばったりのように見えても、彼らは頭の中で何手も先を見据えていますからね。
これって、“分析力と勝負強さ”そのものだと思いませんか?
そう考えると簡単な仕事なんてないんだな・・・なんて、しんみりしちゃいますね。

FXにはメンタルコントロールが欠かせない

分析力については勉強したり、トレードを繰り返したりしていくうちに自然と身に付く部分が大きいので、あんまり心配する必要はないと思います。
でも勝負強さって、ここぞという時に勝負をかけられる度胸があるかどうかってやつで、生まれ持った本人の資質によるところが大きそうじゃないですか?
そうなると生まれつきFXに不向きな人がいるってことになってしまいます。
「そんなの不公平だ」って思った人、安心してください、ここで出番なのがメンタルコントロールですよ!

メンタルコントロールとは?

ポジションを取る時や決済時など、FXでは日常的にプレッシャーのかかるタイミングがあります。
「タイミングあっていたかな?」「まだトレンドが続いたらどうしよう」なんて考え出したらキリがありません。
このプレッシャーや不安がネガティブな思考に傾かせてしまい、自分の力を出し切れずパフォーマンスを下げてしまうわけです。
だけど、「絶対いける」「ベストなタイミングだ」ってポジティブな気持ちで挑めば発揮できるパフォーマンスも変わってきそうですよね?
こうやって、意図的に自分の気持ちをアゲて物事に取り組むことをメンタルコントロールするって言います。

メンタルコントロールができないままFXをするとどうなる?

「別に無理に気持ちをアゲてFXする必要なんてないじゃん」「ネガティブ思考はリスクマネジメントでしょ」なんて思う人もいるでしょう。
いやいや、FXこそメンタルコントロールが必要なジャンルなんですよ!
むしろ分析とかテクニックとかよりも重要!
だって意識して訓練しないと身に付かないんだから!
一般的にメンタルコントロールが苦手な人の特徴として言われているのが、

◎頭がいい、頭の回転が速い人
◎完璧主義者
◎努力家で真面目

という、一見すると勝ち組みたいな人たちなんです。
失敗経験が少なくて完璧を目指してしまう人って、ちょっとした損失が出ただけでも相当な挫折感を味わうみたいですね。
そして損失を恐れてエントリーの判断が鈍るから、また負けてしまうという悪循環。
ちょっと想像がつかないと思ってしまった僕って、これに当てはまらないってことですかね・・・?

メンタルが弱い人がFXでやりがちな失敗

FX,メンタル,投資

先ほどもザックリとご紹介しましたが、コントロールができずに弱メンタルな状態でFXをすると大抵やらかします(笑)
でもやらかしにはいくつかパターンがあるんですよ。
ここからはメンタルが弱い人がやってしまいがちなFXあるあるについて見ていきましょう。

すぐ調子に乗る

メンタルが弱いからといって消極的になるとは限りません。
コントロールができず、気が大きくなってしまうパターンもあります。
ビギナーズラックって知っていますか?
初挑戦でいい結果を出すことを言いますが、ギャンブルや投資などの世界ではままあることです。
「初FXで万単位の利益が出た」「初FXでチャートの読みが完璧に当たった」なんてことが起きたら誰だって嬉しいですよね。
しかもそれが2~3回続いたらもう自分はFXの申し子なんじゃないかなんて勘違いしちゃいます。
僕なら間違いなく思いますね(笑)
でもわかっていると思いますが、分析もせずに適当に得た利益なんて100%まぐれです。
根拠も分析もないまま勝ち続けられるほど、FXの世界は甘くありません。
それに気づかず調子に乗ってエントリーを続けて、あっという間に資金が底をついてしまうといったことも。

負けるとムキになる

メンタルコントロールができないと感情が暴走してしまうパターンもあります。
損失が出たら取り返したいと思うのは当然の感情ですが、一般的なトレーダーであれば分析に力を入れて機会を待つものです。
ところがメンタルが弱いと、すぐに負けを取り返そうとムキになってナンピンしちゃう。
当然勝てるわけがないので負けが込む、そうするとまたムキになって・・・の繰り返しです。
僕も初めのころはよくやっちゃってました。
なんというか、根拠のない自信みたいなものがあったんですよね。
だから自分が負けたことが信じられないというか、「こんなはずじゃない」「次で取り返してみせる」とか無理に思い込もうとしていた節もあります。
でも、ライバルたちが冷静に分析しているところに感情的に割って入っても、勝てるわけがありませんよね。

エントリーが怖くなる

ムキになるのと逆パターンなのがこれです。
負けたことや損失が出たことにショックを受けてしまって、エントリーが怖くなっちゃう。
まぁ慣れない人からすれば、目に見えない取引で資金が消えちゃったわけですから、恐ろしくなってしまうのも無理はないかもしれません。
このままFXから離れてしまうか、乗り越えられるかは自分次第です。
どんなベテラントレーダーでも、チャートを完璧に読み切るなんて芸当はできません。
結果が出るまで何が起こるのかわからないのがFXです。
恐怖心が消えるまではロットを下げるなどして、少しずつ自信をつけていくしかありませんね。

今すぐ始められるメンタルトレーニング

ここまでメンタルコントロールの必要性を語ってきましたが、どんな敏腕FXトレーダーでもメンタルがやられてしまうことはあります。
だって人間だもの。
きっちり分析して挑んだのに損失出ちゃったりしたら、精神的ダメージすごくてメンタルボロボロですよ。
でもそこから持ち直すのがプロってもんです。
どんなメンタルトレーニングをしているのかちょっとご紹介しましょう。

◎勝った時と負けた時に自分の感情がどうなるのか、そしてどんな行動に出るのかすべてを書き出す
◎客観的に見てよくないと思われる部分をピックアップする
◎ピックアップ内容について、解決策や改善策を検討する
◎エントリーする際のルーティーンや、自分なりのルールについてトレード記録とともに再度確認する
◎思い込みをなくすため「問題点がある」前提で見直しを行う
◎1日、1週間、1ヵ月といった様々な観点から今後のチャートを予測する
◎FXから離れたところで、ストレスを発散できる方法を見つけておく
◎失敗は反省するが、過去を悔んだり否定したりしない

トレーニングとは言うものの、自分の考えや行動を振り返ったり、見直したりする工程が多いことがわかりますね。
FXトレーダーは常に個人プレイなので、仲間に助けられるようなチームワークとは無縁です。
だから自分のメンタルも自分でなんとかする必要があるわけですね。

 

僕なんてよく「心臓に毛が生えてる」「鋼のメンタルしてる」なんて言われますが、FXで負けるとそれなりに落ち込みます。
そこからどうやって気持ちを上げていくのかに、FXを続けるポイントが隠されているのではと思いました。