どうも、ラクして稼ぎたいFXトレーダーです!
FXといえば為替差益で稼ぐものって認識の人が多いと思うんだけど、実はそれだけじゃないんだ~。
仮想通貨トレードでも人気のステーキングみたいな稼ぎ方もできちゃうのよ。
それ何って感じでしょ?
僕も覚えたてだから備忘録も兼ねて語っちゃおう(笑)
今回はFXのもう一つの稼ぎ方、スワップポイントについて紹介するよ~!

スワップポイントって知ってる?

今トレード業界を賑わせているものといえば、仮想通貨でしょ?
暗号資産とか暗号通貨とかって呼び方もあるよね。
僕のトレーダー仲間にも投資目的で仮想通貨にチャレンジしてる人がチラホラいます。
正直僕もすっごく興味あるんだけど・・・諸事情あってまだって感じかな~。
でもアンテナは張り巡らせてるから、情報は入ってくるよ!
なんで仮想通貨がこんなに急上昇したのかって考えたんだけど、多分ステーキングが大きな転換点だったんじゃないかなって思いました。

仮想通貨のステーキングって何?

FXもそうだけど、仮想通貨も基本はトレードによる売買差益を得るのが主な稼ぎ方だったんだよね。
でもそれってある程度の知識と、チャート予測できるだけの経験が必要になる。
仮想通貨やろうと思ってもなかなかハードル高いよね?
でも、ステーキングはそんなの一切必要ないんだ~。
ただ持ってるだけで、利益が受け取れちゃう。
そうなったらもう始めるしかないよね(笑)
でもちょっと待って。
FXにもステーキングっぽいシステムありますから!

FXにはスワップポイントがある!

仮想通貨のステーキングに似たようなシステム、それがスワップポイントってやつ。
スワップって呼んだりもするよ~。
このスワップポイント、ザックリ説明すると「銀行預金の利息」みたいなシステムです。
違う点があるとすれば、毎日利息が受け取れちゃうってところかな?

スワップポイントの仕組み

「毎日利息が受け取れちゃいます」なんて詐欺っぽいフレーズだけど、ちゃんと大丈夫だから(笑)
スワップポイントとは、2ヵ国間の金利差を活用して利益を得る稼ぎ方です。
流れをみてみよう!

STEP1:金利の低い国の通貨を売る
STEP2:金利の高い国の通貨を買う
STEP3:ポジション決済時まで毎日、金利差調整分(スワップポイント)が受け取れる

ね、ちゃんとしてるでしょ?

どの国の通貨がおすすめ?

金利の低い国ってどこがあるかというと、代表的なのが日本なんだよね。
日本の金利って本当に低くて、0.1%とかなんだもん。
預金しようと思うと悲しくなるけど、スワップポイントに利用できるって考えれば前向きになれそう。
じゃあ金利の高い国はというと、メキシコやトルコなんかが人気だね~。
トルコは一時期18%もの高金利でFXトレーダーたちを魅了したよ。
今は少し下がって14%くらいかな?
それでも日本に比べたら夢のような金利だよね(笑)

FX業者によって利回りが変わる

仮にトルコリラ円でスワップする場合、単純計算で「14%-0.1%=13.9%」とはならないから注意!
FX業者によってスワップポイントは異なるんだ~。
各社ごとに独自のレートを持ってるから、ちゃんと調べてから始めないと歯がゆい思いをしちゃうかも。
どうせなら買いスワップが高い業者がいいよね。
でもね、一つアドバイスをするとしたら「売りスワップが安い」業者を選ぶのもアリだと僕は思う。
だってその方がわかってる感あるじゃない?

FX,スワップポイント

スワップポイントのメリット

スワップポイントの仕組みを理解できたところで、改めてメリットというと、やっぱり「毎日利益が得られる」って点かな。
これはFXやってる人はわかると思うけど、本当にすごいことだよ?
銀行にお金を預けたって、到底受け取れないような高金利なんだもん。
しかも銀行って、そんなスズメの涙程度の利息のくせに年に数回しかくれないでしょ?
株式や配分型の投資信託だって多くて月1回、大半は半年や1年に1回がせいぜいです。
そう考えると毎日受け取れるって相当なメリットだよね。
ただし、スワップポイントが受け取れるのはポジションを持ってる間だけ。
決済しちゃうと受け取れなくなっちゃうから注意してね。

スワップポイントのデメリット

スワップポイントのデメリットは、受け取るどころかこっちが支払う場合もあるって点かな。
高金利の通貨を売って低金利の通貨を買った場合は、金利差がひっくり返っちゃって、こっちが支払うことになるんだ。
この状態をマイナススワップって言うよ。
通貨の保有期間が長ければ長いほど、支払額が増えちゃうから注意してね。
あとはやっぱり業者の選定かな。
FX業者って、スプレッドは固定にしてることが多いけど、スワップポイントはそうじゃないんだ~。
日々変動するから、毎日一定額が受け取れるわけじゃないんです。
これをデメリットと呼ぶのかは、人によって判断分かれそうだけどね。
「でも政策金利に変更はないけど?」って思った君、その通り!
変動するといっても、国が定める金利が毎日変動するわけじゃないです。
インターバンク市場のレートが日々変動するからなんだ~。
インターバンク市場ってのは、銀行とか金融機関だけが参加できる市場のこと。
そこで資金運用とか調達とかしてるから、銀行間取引市場なんて呼ばれることもあるね。

スワップポイントの注意点

スワップポイントを始めるにあたっての注意点もちょっと説明しちゃおうかな。
あとから「こんなつもりじゃなかった!」なんてことにならないよう、しっかりチェックしてね~。

土曜と日曜はもらえないよ

毎日もらえるなんて言っておきながらアレなんだけど(笑)、為替市場が休みの土曜と日曜はポイントもらえないんだよね。
いや、厳密に言うと「当日はもらえない」が正しいかな?
土曜と日曜の分は、他の曜日にまとめてもらえる感じ。
だから、月曜から金曜の間のどこかで、当日分・土曜分・日曜分の3日分のポイントがもらえるわけ。
それがいつなのかっていうのは、FX業者によって違うから注意が必要です。
でも、大手の業者を見てみると水曜か木曜あたりが多いかな?
曜日でポジション決済するルーチンの人は、よく確認した方がいいかも。

スワップポイントも課税対象だよ

まぁこれは当たり前といえば当たり前なんだけど(笑)
通常の売買差益で稼ぐFXと同様に、スワップポイントで得た利益も課税対象になります。
ただし、課税対象になるタイミングに注意してください。
個人の場合は、ポジション決済してポイントを受け取った時がタイミングになります。
これ勘違いしちゃいがちだから要注意だよ~。
納税関係はわかんないからって放っておくと大変なことになるから、都度都度きちんと確認した方がいい。
税務署に聞けば丁寧に教えてくれるよ~。

高金利ってことは国が成長中ってこと

日本の低金利っぷりに驚くけど、これって裏を返せば国としてある程度成長しきったってことでもあるんだよね。
高金利な国ってのはバリバリ成長期まっただ中の新興国が多い。
勢いあっていいんだけど、それにはリスクもともなうわけ。
政情不安とか、急激な政策転換とか、何があってもおかしくない状況でもあるんだ~。
そうなると通貨も影響受けまくるよね?
為替変動リスクは常に頭に入れておくべきかな。

 

FXトレーダーと名乗るなら、スワップポイントは押さえておきたいかな。
銀行預金の利息みたいだって言ったけど、場合によってはこっちが支払わなきゃならない場合もあるから絶対稼げる!とは断言できない。
でもコツコツ貯めるのが好きって人には向いてる手法だと僕は思うな~。