どうも、ラクして稼ぎたいFXトレーダーです!
「そろそろ僕もFX中級者だな」って思う目安ってどこだろう?
僕は、チャートツールにこだわり出したらそうかなって思ってる(笑)
てなわけで今回は、僕こだわりのチャートツール「TradingView」について語っちゃうよ!

TradingViewってなんだろう?

FXトレーダーとして長くなってくると、チャートツールにもこだわりが出てきます。
世の中には多機能で便利なツールが多く出回っていますし、デフォルトのシンプルチャートをそのまま使い続けているトレーダーは少数派でしょうね。
かく言う僕も、トレーダーデビューしてからいろいろなチャートツールを試しました。
口コミや評判のいいものはもちろん、少しマニアックなものなんかも使ってみましたね。
「使いこなせたらカッコいいかも」なんて気持ちだけで、次々に手を出した時期もあります。
今ではいい勉強になったな・・・って感じですかね(笑)
そんな僕が愛用しているチャートツールの一つが「TradingView(トレーディングビュー)」なんですよ。
どんなものなのか詳しく説明しちゃいましょう!

愛用者多数の実力派チャートツール

アメリカの「TradingView Inc.」が開発と運営をしているチャートツールです。
FXはもちろん、株式や仮想通貨などのマーケット分析ができるので、多くの投資家が活用しています。
利用者数は全世界で1,500万人以上とも言われており、日本でも愛用者が多いですね。
おすすめしているトレーダーも多いので、使ったことはないけど名前は聞いたことあるなーって人もいるのではないでしょうか?
TradingViewの特徴の一つがSNS機能です。
トレーダー同士で情報交換するのなんて珍しくありませんが、チャートツール上でなんて、発想が面白い。
利用者数が多いことがここに活きてくるんだなって感心しちゃいます。
ライブ配信なんかも可能なんで、勉強にもなりますよ。

豊富な機能搭載でトレーダーたちに好評

チャートツールを評価するなら機能性も大切ですよね。
いや、むしろ機能性こそが重要か(笑)
TradingViewにはチャート分析に欠かせない機能が多数搭載されているんです。
その一部をピックアップしてみました。

【描写ツール】
◎フィボナッチ:リトレースメント
◎フィボナッチ:サークル
◎ピッチフォーク
◎インサイドピッチフォーク

【インジケーター】
◎ボリンジャーバンド幅
◎コナーズRSI
◎商品チャネル指数
◎BOP
◎DOP

ざっと挙げてみましたが、これでもごく一部なんですよ。
インジケーターに関しては80種類以上もあるそうで、どんなにクセの強いトレーダーでも納得の品揃えだと思います。
これならチャート予測の精度も上がりそうですよね。

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TradingViewのメリット

みなさんは買い物をする時に口コミを参考にするタイプですか?
僕は「参考にするかどうかはひとまず置いておいて、とりあえずチェックする」派です。
一番面倒な客ですよね、自覚はあります(笑)
そんな僕が思うTradingViewのメリット、見ていきましょう!

カスタマイズが結構自由

TradingViewでは、自分が使う描写ツールとインジケーターを組み合わせられるのはもちろん、お気に入りのセットとして保存できるので便利です。
あとはカスタマイズができる。
チャート画面って「背景が黒くて、赤と青のローソク足がズラーッ」みたいなのがテンプレートですよね。
そんなモニターが何台も並んでいるっていうのがトレーダーの部屋って感じかも。
でもね、TradingViewなら背景やラインの色、太さなんかも自由に変えられるんですよ。
僕実は最近、細かい文字や線が見えづらくなってきちゃって、この機能が地味に助かってます(笑)

とにかく操作性がいい

インジケーターを切り替えたり、時間軸を変えてみたり、他の通貨ペアをチェックしたり、FXトレードは時間との闘いです。
チマチマと操作しているうちにタイミングを逃してしまうなんてことも。
そんなトレーダーの悩みを解決してくれるのが、TradingViewのショートカット機能です。
日付移動や水平線、垂直線の切り替えもキーボード上でできますよ。
作業の流れを止めないので、いいリズムでトレードできちゃいます。

ブラウザで起動する

チャートツールの多くはインストール型です。
一昔前なら当たり前でしたが、今はクラウド管理が当たり前。
トレード環境を固定している人なら、インストール型でも問題ないかもしれませんが、僕みたいにあちこちでやりたいって人には不便でした。
TradingViewはネットにさえつながっていれば、ブラウザで起動してくれるので便利です。
しかもクラウドで同期しているので、PCで設定した組み合わせをそのまま、スマホやタブレットでも使えちゃう。
いちいち設定をし直す必要がないんですよ。
ただし、TradingViewでアカウント作成する必要がありますけど。

ジャンルを超えた対応力の高さ

チャートツールの多くは、FXや株、仮想通貨といった特定のジャンルに特化しています。
でもFXって、株や為替の値動きや指数なんかと密接な関係にあるし、できればまとめてチェックしたい。
そんなトレーダーの悩みを解決してくれるのがTradingViewなんです。
TradingViewならFX、株、仮想通貨、債券、指数なんかに対応しているから、一つで事足りちゃうんですよ。

TradingViewのデメリット

かゆいところに手が届く、よく考えられたチャートツールであるTradingViewですが、残念ながら「あと一歩」って部分もあるんです。
ここからは僕が感じたTradingViewのデメリットを挙げていきますよ。

有料プランがある

TradingViewを使うにはプランを選ばなきゃならないんです。
有料プランだけでも3種類あって、当然ながらランクアップするごとに料金が上がります。
でも、機能が増えるわけではありません。
機能は変わらないけど、数の上限が上がるって感じですかね。
これは無料プランにも言えることで、たとえば同時利用できるインジケーター数で見てみると、

◎無料プランで同時利用できるインジケーター数は3
◎有料プラン(PRO)で同時利用できるインジケーター数は5

といったような違いがあります。
機能自体は使えるけど、少し制限がある感じですね。
他にも無料プランでは秒足が使えない、広告が表示される、1タブ1チャートまでなどの制限もあるので注意が必要です。

使いこなすには時間が必要

FX業者が用意しているチャートツールは、初心者でも使えるようなシンプルなものが多いです。
何事も最初が肝心ですし、あまり機能を詰め込んでも理解できないでしょうから、必要最低限なものが多いですね。
それに比べるとTradingViewは、圧倒的な情報量だと思います。
機能が多いということは得られる情報量も多くなるわけで、僕も導入したてのころは面食らったもんです(笑)
今ではメリットとして挙げているようなカスタマイズ機能も、最初は「何をチョイスしたらいいのかわからん!」てな感じでした。
でも使い続けるうちに慣れてきて、今では心強い存在です。
まぁ単純に僕がFXトレードに慣れたからってのもありますが・・・。
どちらにせよ、使いこなすには少し時間がかかるって点はデメリットでしょう。

同時表示は最大でも8チャートまで

TradingViewは一番高い有料プランでも一画面に表示できるチャートは8つまでです。
これを多いと取るか少ないと取るかは人によって違いますが、無料で使えるMT4は無制限なんですよね。
そう考えるとちょっとあれですよね。
通貨ペアの数が多かったり、時間足を複数使いしたりするトレーダーには不便に感じるでしょうね。
まぁ、MT4との併用だってできるので、いいとこ取りして環境づくりに役立ててください。

 

どんなに便利機能が満載でもデメリットはあるもんです。
買い切りだったり、無料で使えるものが多かったりするけど、TradingViewは有料プランを備えてる強気な姿勢が好ましい。
全世界の投資家が使っているというのも興味を引くよね。
まんまと引っかかった僕だけど、今のところ後悔はしていないよ!