どうも、ラクして稼ぎたいFXトレーダーです!
なんとなく使ってたものが、実は最先端のテクノロジーが搭載されてるんですなんて言われたらビビるよね?
それと同時に開発者への感謝の心が生まれちゃう。
今回はFX自動売買ツールで採用率の高い「ナンピンマーチン手法」について語ってみたよ~。

取捨選択できるありがたさよ

優秀な自動売買ツールが続々登場してFX業界もにぎやかになってきた今日このごろ。
人口が増えると何がいいかって、それはやっぱり情報集めがしやすくなることだよね~。
自分で言うのもなんだけど、僕って物怖じしない性格だからいろんなコミュニティに出入りすんだけど・・・世の中って本当にいろんな人がいるよね!
そんなのが好きなの?ってものをせっせと集めてたり、レアものを山ほど持ってたり、着目点がちょっと変なの(笑)
そんな人たちが持ってくる情報はやっぱりちょっと視点がズレてて、僕はいつも楽しく聞いちゃうんだよな~。
しかもその時は「面白いけど役には立たなそう」って思うんだけど、後になってジワジワ効いてきたりするから侮れない。
まぁ、最後まで役に立たない情報の方が圧倒的に多いけどね(笑)

FX自動売買の「ナンピンマーチン」とは?

FXビギナーの強い味方、FX自動売買ツールの多くが採用してる手法って知ってる?
これ、案外知らない人が多いらしいんだよね。
その手法ってのが「ナンピンマーチン」です。
出回ってるFX自動売買ツールでは、ほぼすべてが取り入れてるって言ってもいいくらいじゃないかな?
どんなものなのかサクッと説明しちゃうよ~。

ナンピン+マーチンゲール

ナンピンとマーチンゲール、この2つの手法を掛け合わせたのがナンピンマーチンなんだよね。
それぞれの特徴はこんな感じ。

【ナンピン】
ポジション取得後、損失が出る方向にチャートが動いた時に新規にポジションを取り、平均取得単価を下げる手法。

【マーチンゲール】
負けた時にLot数を2・4・8倍と倍にしていき、どこかで勝てれば最終的に利益が出るという手法。

合体するとどうなるかというと・・・損失が出る方向にチャートが動いた時に倍々で新規ポジションを取って、最終的に利益が出るまで含み損に耐えるってな感じです。
為替相場ってのは、どんなサイズであっても波があるから、ナンピンマーチン手法を使うと大体利益出せるもんなんだよね。
だからFX自動売買ツールに採用されるのは当然の流れだし、普及にも一役買ってるってわけ。

やっぱり賛否両論ある

「じゃあもう負け知らずじゃん!」って思った君、甘い、甘いよ~!
FXでは連戦連勝なんてことあり得ないんだよね。
どんなベテラントレーダーでも負けることはある。
どんなに考え抜かれた手法でも、いつかは必ず負けるもんなんですよ。
ナンピンもマーチンゲールも当然弱点はあるわけ。
増えるけど、負ける時はデカいって感じよ。
いわゆる「コツコツドカン」ね。
しかも、どっちも耐える系だから先に証拠金が尽きる場合がある。
これをFXらしいととらえるかどうかは人によって様々なわけで、賛否あるね~。

FX自動売買のナンピンマーチンのメリット

そうは言っても、FX自動売買では採用率の高いナンピンマーチン、やっぱり魅力的なメリットがあるもんです。
僕なりにちょっとまとめてみましたよ~。

勝率も利益率も結構高い

やっぱりこれに尽きるよね(笑)
ちょっと想像してみてよ。
君は今、FX自動売買ツールを開発中です。
さてどの手法をシステムに組み込むか選ばないといけません。
数多くある手法の中からどういう基準でチョイスする?
そりゃあもちろん勝率を上げられそうなやつだよね。
ナンピンマーチンの特徴は少しでもチャートが反転すれば勝てるし、利益も出る。
勝率・利益率ともに優秀なんですよ~。
その証拠に、ナンピンマーチン手法を採用してる自動売買ツールの残高グラフは大抵、きれいな右肩上がりですね。
これ、なんてことないように聞こえるかもしれないけど、自分でしようと思うと結構大変よ?
ずっと貼りついてなきゃなんないし。
それを勝手にスイスイやってくれるんだから有難いもんです。

損切り設定できるタイプなら破綻の心配もない

ナンピンマーチンを採用してる自動売買ツールでは、損切り設定がないものもあるわけ。
いわゆる「無限ナンピンマーチン」ってやつですね~。
ナンピンマーチンは、チャートが反転しない限り勝てませんから、勝つまで延々とポジション追加し続けちゃうんですよ。
だから無限ってわけ。
でもこれ、コツコツドカンが来ちゃう原因でもあるわけ。
ちょっと損失出てもナンピンマーチンなら挽回できる可能性高いもんだから見極めが甘くなっちゃう。
まぁ、含み損が膨らんでる状況で損切りできるような強い心を持ち合わせてないってのもあるんだけど・・・。
だから破綻しちゃう人もいるわけ。
でもね、損切り設定できるタイプの自動売買ツールを選べば、そんな心配しなくてOK!
ちゃんと損切り設定しておけば、ドカンが来る前に少ない損失で回避できるよ~。

FX自動売買のナンピンマーチンのデメリット

FX自動売買ツールにおけるナンピンマーチンのデメリットは、ズバリ「破綻のおそれアリ」ということ。
FXトレーダーをやっている限りはあり得ることだけど、それが加速する場合もあるよって感じかな
そもそもマーチンゲール手法ってのは、ギャンブルで使われてるベッティングシステムのことで、理論上は必ず勝つって言われてるもの。
「必ず勝つならいいじゃん!」と思いがちだけど、それは潤沢な資金があることが前提なんだよね。
だから僕が思うに、「(いずれは)必ず勝つ」ってことかと。
このカッコの部分が何気に重要で、もしチャートが反転することなく逆行し続けたら、その間ずっと含み損を抱えなきゃなんない。
これは精神的にもかなりキツいし、長引けば証拠金が先に尽きるかも。
そしたらもう否応なしにロスカットでしょ?
「いずれ」がいつ来るのかわかんない状態でこれはキツい(笑)
だからナンピンマーチンを嫌うトレーダーも少なくないんだよね~。
でもこればっかりは性格だからどうしようもないんだけどさ。

FX自動売買のナンピンマーチンを選ぶポイントは?

勝率がいいものの、破綻のリスクもあるのがナンピンマーチンの特徴です。
じゃあ、もしナンピンマーチンタイプのFX自動売買ツールを買うって時には、どんな点に注意すべきだと思う?
僕なりにまとめてみたよ~。

公開期間は長ければ長いほど◎

FX自動売買ツールって、ちょっと知識があれば誰でも作れるんだよね。
だから中にはお粗末なものも紛れちゃってる。
見極めポイントは、公開期間の長さ。
ちゃんと作動しないとか、システムとして機能しないとかって場合はすぐに消えちゃうんだよね~。
だから公開期間が長いってことは、問題なく運用できてるってことで、その時点である程度信用できるってわけ。

バックテストやフォワードテストがある

ナンピンマーチンは破綻のリスクがあるもんだから、バックテストを公開してないところが結構多いんだよね。
あったとしても、直近1年分とかの短いやつだったり。
欲を言えば5年以上はほしいところだけど、3年以上ならOKかな。
それと、ナンピンマーチンの場合はフォワードテストも未公開率が高いです。
破綻リスクもあるわけだし、バックテストだけじゃなくてフォワードテストもちゃんと公開してるものを選びたいよね。
問い合わせた時になんやかんや言い訳してくるところは避けた方が無難だよ~。

 

出回ってるFX自動売買ツールにはほぼ採用されてると言っていいナンピンマーチン手法、実はよくわかってなかったって人もいるんじゃないかな?
でもね、仕組みをしっかり理解してれば、破綻リスクだってちゃんと防げます。
上手く活用してラクしようよ!