どうも、ラクして稼ぎたいFXトレーダーです!
市場は生き物ってよく言うけど、本当に予測がつかない動きをすることってあるよね。
今回は多くのトレーダーたちを沈めてきたモンスター「フラッシュクラッシュ」について語っちゃうよ!

ストレス発散にちょうどいいものといえば

好き勝手気ままに生きてる僕ですが、それなりにストレスも溜まるんですよ。
いや本当に(笑)
だって常に家計は火の車ですし、彼女には生活態度が悪いって怒られるし、ハトがベランダにフンしていきやがるし。
上司や取引相手から無理難題言われるとか、女性社員から汚物扱いされるとかもメンタル病むけどね・・・。
働くことの大変さは単純に比べられないから難しい。
でもね、ストレスの発散方法を知っていれば今日を乗り越えられるわけ。
僕のストレス発散方法はずばりゲーム!
派手なエフェクトがバンバンのアクションやレースものなんかが特に好きですね~。
本格的なグランツーリスモからマリオカートまでなんでもやるよ!
レースゲームに欠かせないのが、ハンコン(ハンドルコントローラー)ね。
これがないと始まらない~(笑)
思いっきり突っ込んで派手にクラッシュして「あちゃ~!やられましたなぁ~!うへ~」なんてやってると、ストレスもどっか行っちゃいますね~。

FXでも市場がクラッシュする?

実は、FXの世界にもクラッシュ現象が起こるんですよ。
その名も「フラッシュクラッシュ」!
どんなものなのか、クラッシュ大好きな僕がサクッと説明しちゃうよ~。

フラッシュクラッシュとは

わずか数秒とか数分っていう、とても短い時間内に相場が急落することをフラッシュクラッシュといいます。
通常の下落相場とは比較にならないほどの速度で落ちるから、損切りが間に合わなくて多くのトレーダーが泣きを見るという、なんとも恐ろしい現象です。
「分析である程度予測できるでしょ?」なんて思った君、甘い、甘いよ~!
ベテラントレーダーでも手を焼くほど、フラッシュクラッシュの予測は難しいです。
そのうえ損失がデカいから遭遇しちゃったら間違いなく口座は大クラッシュだね。
しかも急落からの急騰もあれば、その逆パターンもあるってところに救いのなさを感じるわけ(笑)

市場に魔女が出る?

トレーダーたちに恐れられてるフラッシュクラッシュだけど、実は発生しやすい時間帯があるんです。
それは日本時間の朝6時くらいからの1~2時間。
何のタイミングかというと、ロンドン市場の動きが鈍くなる時間帯なんだよね。
世界の為替市場の中心は、ニューヨークじゃなくロンドンです。
取引額も圧倒的だしね。
そんなロンドンが真夜中になるのが、この時間帯ってわけ。
フラッシュクラッシュはその隙を突くように発生するんですよ~。
恐ろしいよね。
みんなビビっちゃって、いつからか「魔女が出る時間(witching hour)」なんて呼ぶようになりました。
鬼でも悪魔でもなく、魔女ってところがなんとも欧米的と感じるのは僕だけ(笑)?

チャート

フラッシュクラッシュはなぜ起こる?

トレーダーたちに恐れられるフラッシュクラッシュ、そもそもなんで起こるのかって話ですよ。
様々な要因があると思うけど、わかりやすいものを挙げてみた。

単純なヒューマンエラー

裁量トレードを行う個人のトレーダーや、ファンドマネージャーなんかは直接入力で売買をするよね。
そこで起こるのが入力ミス。
ゼロの数を一つ多くしちゃったとか、ロット数を勘違いしちゃったとかって感じかな?
一人の入力ミスが少しずつ伝播して、大きな波になってしまうなんてこともあるからね~。
ちなみに、この入力ミスにもちゃんと名前が付いてて「ファットフィンガーエラー」なんて呼ばれてます。
最近では、処理実行前にエラーを感知するシステムが組み込まれてることもあるみたい。
あとは処理が実行されても30分以内ならキャンセルを受け付けるよって取引所も。

FX自動売買システムの登場

フラッシュクラッシュは、最近増加傾向にあるといわれてます。
その理由として考えられてるのが、FX自動売買システムの登場。
設定されたプログラムによって、24時間トレードを行うというトレーダーの強い味方なんだけど、バグっちゃう時もあるわけ。
そのまま機能停止してくれればいいんだけど、暴走しちゃったり、間違った数値を読み込んじゃったりすると市場が混乱するよね。
そしてそれが他の自動売買システムに連鎖していく・・・地獄絵図です(笑)
思いがけず犯人になっちゃわないためにも、自動売買システムはこまめにチェックしてあげてね!

過去に起きたフラッシュクラッシュがヤバすぎた

僕がいくらフラッシュクラッシュの危険性を説明しても理解してもらえないかなと思うんだよね(笑)
だから実際に起きた中から影響の大きかった事例をちょっと紹介しようと思う。
これを知れば君も「フラッシュクラッシュ激ヤバいじゃん・・・」ってなること間違いなし!

イギリスのEU離脱が引き金?2016年のフラッシュクラッシュ

イギリスのポンド相場で起きたやつ。
たった数十秒の間に、ポンドドルが1.26ドルから1.14ドルに急落。
下落率は驚きの約6%!
発生原因は、イギリスで行われた国民投票でEU離脱が決まったこと。
当時のイギリス首相やフランスの大統領が投票結果に難色を示したことで、ポンド売りの動きが出たんだよね。
まぁ救いなのは短時間で回復したことと、他の通貨にまで波及しなかったことじゃないかな?
実経済への影響もそんなに大きくなかったみたいだし。
で、僕的な注目ポイントとしては、やっぱり発生タイミング。
正確な発生時間って2016年10月7日、日本時間の朝8時ごろだったわけ。
気付いた?
「魔女が出る時間(witching hour)」ドンピシャですよ~!
やっぱ魔女出た~(笑)

アップル社の売上下方修正が引き金?2019年のフラッシュクラッシュ

こっちはシドニーのドル相場で起きたフラッシュクラッシュね。
これはもう有名で、別名「アップルショック」なんて呼ばれてます。
その名の通りアップル社の動きがきっかけになってて、CEOが売上予想を下方修正するって発表したからなんだよね。
しかも、下方修正の原因に「中国でのiPhone売上が落ち込んでいること」を挙げたために起ったと考えられてる。
中国とオーストラリアは経済的な結びつきが強めだから、豪ドルを売る動きが出だして、たった5分で4円も急落しちゃった。
その後相場は戻ったんだけど、アップル社の株価にまで影響しちゃって、株式市場もクラッシュしちゃったのよ。
でね、やっぱりというか、こちらも日本時間の2019年1月3日の早朝に発生してるの。
魔女が出ちゃったんですね~(笑)
しかもお正月休みで、為替市場は閑散としてたわけよ。
だからFX自動売買システムがクラッシュを拡大させたって見方が強いですな。

Aroon prime trader(アルーン)が優秀なわけ

こうやって見ると「FX自動売買システムって怖ッ!」なんて思いがちだけど、要は使い方だよね。
年末年始のような市場の動きが停滞する時期は、ストップさせとくのが一般的な運用方法だし、トレーダーにとっても安全だと思う。
稼働させてほったらかしにするのは危険なんですよ~。
でもつい忘れちゃう・・・そんなこともあるよね、よくわかります(笑)
そんな人におすすめなのが、ミラートレードなわけ。
自動売買システムだけど、リアルタイムでミラーしてくれてるからね。
僕が使ってるのはAroon prime trader(アルーン)なんだけど、世界中にいるトレーダーのロジックから選べるから偏りが少なくていいよ~。
まんべんなく分散されたポートフォリオなら、フラッシュクラッシュの被害も少なくて済むかも・・・?

 

FXトレーダーならいつかは遭遇するであろうフラッシュクラッシュ。
色んな要因が重なって偶発的に起るわけだけど、最近ちょっと頻度が高いような・・・。
巻き込まれて慌てないように、シミュレーションするのも大事だよ~。