どうも、ラクして稼ぎたいFXトレーダーです!
学生のころにスポーツやってた人ってやっぱり体格いいよね。
僕は打ち込むほどにハマったスポーツがなくて、ちょっとうらやましい。
中年になり体力がキツくなってきた今日このごろ、みなさんどうお過ごしですか?
今回は損切りについて語ってみたよ!

トレーダーはある意味アスリートである

サッカー,アスリート

僕スポーツ観戦とか結構好きなんです。
野球にサッカー、バスケに水泳・・・なんでも観ますよ~。
別にスポーツそのものが好きってわけじゃなくて、プレーしてる選手たちのパフォーマンスを観るのが好きって感じですかね。
だから実はルールよくわかってなかったりする(笑)
そこは雰囲気で乗り切れ~!
いやでもルールなんてうろ覚えでも楽しめるもんですよ?
その道を極めたツワモノ同士が本気でぶつかり合う様は、テレビを通してもしっかり伝わってきます。
だからオリンピックが無事開催された時はうれしかったなぁ~。
海外だと時差とかあって見逃しちゃうこと多いから・・・。
僕ね、思うんです。
トレーダーもある意味アスリートなんじゃないかって。
目標を決めて、自分を追い込むところはトレーダーも一緒だし。
まぁ僕の腹はプニプニなんですけど・・・(笑)

FXにおける損切りの重要性

FXトレーダーが「目標を決めて自分を追い込む」なんて言うと、利益ノルマでもあんのかと思われそうですけど、そうじゃないんです。
いや、ノルマ設定してるトレーダーもいるかもしれないけど。
僕が言う目標とは、損切りのことね。
FXで長くやっていこうと思ったら損切りは大事なんだよ~。

損切りについてサクッとおさらい

まずはおさらいから。
FXにおける損切りとは、相場が予測と逆方向に動いた際に、損失覚悟でポジション決済することをいいます。
含み損を大きくしないためのテクニックの一つって感じかな。
損切りはFXだけじゃなく、株式とか先物とかでも使われる相場用語なの。
「見切り千両、損切り万両」なんて格言にも出てくるから投資をやってなくてもなんとなく知ってるって人はいるかもね。
ちなみに意味は「傷の浅いうちに見切りをつければ千両の価値があり、含み損覚悟で売買すれば万両の価値があるよ」ってところかな。
千両万両っていくらなのかちょっと調べてみたら、江戸時代だと1両が13万円くらいになるらしいです。
だから現代に置き換えたら「見切り1億3千万円、損切り13億円」ってことになる。
損切りすげー!

損切りが難しいと言われる理由

如何に損切りが大切かってことがわかったと思うけど「そんなに言うくらいだから損切りって激ムズなんじゃねーの?」と感じた人も多いはず。
そうです。
損切りは激ムズなんです。
シンプルな手法ほどテクニックを要するわけですよ。
これはもう不器用さん泣かせといってもいいでしょう。
だって価格変動の要因なんて一つじゃないし、似たようでいてまったく違う動きをするでしょ?
ちっちゃな反発を繰り返したあとのパターンだって、右肩上がりに突き抜ける時もあれば、そのまま一気に下降する時もある。
どっちに行くかわかんないのに損切り発動しろなんて酷な話ですよ~。
そもそも価格変動の理由だってマチマチだからね。
経済指標的とか政策金利、それにともなう投資家たちの動き、それを受けたトレーダーたちの反応によっても市場はどんどん変わるよ。
そこに僕が決めた損切りルールが太刀打ちできるとは思えないよね(笑)

損切りは精神的にもキツい

含み損覚悟でポジション決済するなんて懐が痛むよね。
でもね、実はこの時トレーダーのメンタルにも大きな影響を与えてるんだ。
だってもう少し待てば相場が反転するかもしれないじゃん?
そしたら利益になって万々歳!
気分よく一日を終えられるよね。
でも、損失となるとそうはいかない。
負けてしまったという事実だけが残り、早々に寝るしかない状態だよ。
誰だって勝ちという達成感がほしいから「でもでもだって・・・」で、ダラダラ先送りしちゃうわけ。

損切りしないとどうなる?

「じゃあもう損切りはあきらめるか」なんて投げやりになりそうだけど、ちょっと堪えて!
損切りできずにポジションを持ったままだと、最悪はロスカット食らっちゃうよ~。
損切り行為自体がロスカットのようなもんだけど、自分が受けるダメージはまったく別物だから。

◎損切り:自分の意志で実施
◎ロスカット:業者による強制決済

ね、全然違うでしょ?
損切りってのはスポーツで言うところの「試合に負けて勝負に勝つ」みたいな状態ですよ。
もしくは「両者痛み分け」みたいな(笑)
ロスカットは一切の流れを無視した審判が、強制的に試合終了を言い渡すみたいな感じ。
どっちがダメージ少ないかなんて一目瞭然だよね~。
自分のメンタルを守るためにも、損切りはとっても大事なんだ。

損切りルールを作るポイント

自分のメンタル保護のためにも、FXをやるなら損切りは欠かせないわけ。
でも、どのタイミングで損切りしたらいいかわかんないよね?
僕も結構長くトレードしてるけど、自信をもって「ここだ!間違いない!」なんて言えないもん。
だけど、ルール作りの材料は教えてあげられるよ!

最初は値幅でいってみよう

値幅ルールはわかりやすさが特徴です。
100円とか、105円とかのキリのいい価格を目安にして、下回ったら損切り。
もしくは買値から1円下がったら損切り、とかね。
シンプルでわかりやすいから値幅ルールにしてるトレーダーは多いかな。

チャートを見て決めるのもアリ

難しそうって思いがちだけど、案外わかりやすいのがこれ。
見るのはサポートラインもしくはレジスタンスラインだけでOK!
買いポジションならサポートラインを、売りポジションならレジスタンスラインを超えたら損切りするってやり方だね。
ポイントは明確にラインを超えたと判断したタイミングってことかな。
まだラインに近い位置にいる時は反転する可能性も残ってるから。

慣れてきたら損失額でいく

新規でポジションを持った後、損失額が1万円に達したら損切り。
これもわかりやすいね~。
でも僕個人としては、最初に適用するのはおすすめしません。
なぜなら「損失額」にフォーカスしないといけないから。
これね、結構メンタルにくるのよ(笑)
なにせ自分の失敗を直視しないとだからね~。
なんとか損切りはできても、次いける精神状態じゃない場合がある。
だから最初は、値幅ルールがいいんじゃないかな?
それで、慣れてきたら損失額ルールを取り入れてみて!

損切りで注意したいこと

最後に、損切りルールの注意点を僕なりにまとめてみたよ。
よかったら参考にしてね!

ルールは定期的に見直そう

自分で損切りルールを決める時は、自分自身の性格も加味する必要があるわけ。
一獲千金狙いのようなギャンブル気質の人はどうしても損切り幅を持たせすぎちゃったりするんだよね。
その気持ちよくわかる(笑)
逆に、何が何でもルール遵守のカッチリした性格の人もいるでしょ?
キッチリ数値通りの損切りはムダになることもあるから、多少の遊びは必要。
だから、損切りルールは定期的に見直した方がいいと思うんだ~。

最初から大きなポジションは持たない

FXは投資だから1回で大きく稼ごうと思っちゃいけないわけ。
コツコツやって、気が付けば生活できるようになったな~くらいが理想です。
だから最初はレバレッジをかけすぎず、小さなポジションを持つことから始めよう。
無理をすると負けが怖くなって、損切りタイミングを逃しかねないよ~。
ロスカットを避けるためにも少額でコツコツやっていこう!

 

失敗は成功のもとっていうし、挫折を経験することで大きく飛躍するアスリートも多いよね。
「トレーダーもアスリート」説を強く推したい僕としては(笑)、損切りを覚えてこそ一人前だと思ってる。