どうも、ラクして稼ぎたいFXトレーダーです!
知識や経験に自信がなくてもFXトレードができちゃうのが、コピートレードの魅力です。
コピートレードを扱うFX業者が増えてきたことで、僕たちトレーダーの選択肢も随分広がりました。
いや本当にありがたいことです。
でも知っていましたか?
コピートレードを扱うFX業者にも、住み分けのようなものが存在していることを。
今回は海外FXのコピートレードだけを扱う業者について語っちゃいますよ!

海外FX業者が扱うコピートレードの特徴とは?

そもそもコピートレードとは、実在する他のトレーダーのトレード内容をそっくりそのまま自分の口座で行うことです。
だからコピートレードとか、ミラートレードとか言われていますね。
他にも様々な呼び方があるようですが、今回は「コピートレード」と呼ばせてもらいます。

コピートレードの基礎をおさらい

コピートレードはコピー元となるトレーダーの動きがそのまま自分の口座に伝わるので、リンクさせたらあとは待つだけでいいという、なんとも魅力的なシステムです。
コピー元がポジションを保有したら僕の口座でも同じようにポジションを持ち、コピー元が利確をしたら僕の口座も利確する・・・と、勝手にトレードを実施してくれるんですよ。
だからFXの知識がなくても、長時間モニターとにらめっこしなくても、利益が出せちゃうんです。

海外のコピートレードだけを扱う業者もある

コピートレードを扱う業者には、海外FX専門のところもあります。
国内FXと海外FXの大きな違いはなんといってもレバレッジですね。
国内FXでは最大でも25倍と、レバレッジに制限がかけられています。
これは10万円しか資金がなくてもレバレッジで最大250万円分のトレードができるという仕組み。
これだけでも「FXってすげー!」って思うんだけど、海外ではそもそもの制限がないんです。
だから普通に100倍とか1000倍とかのレバレッジがかけられるので、海外FXのコピートレードを扱う業者を好むトレーダーも多いですよ。

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海外FX業者のコピートレードで感じたメリット

チャレンジ精神旺盛の僕ですから、もちろん海外FXのコピートレードも経験済みです。
何事もまずは経験してみないと良し悪しの判断なんてできませんからね!
そこで僕が感じた海外FXコピートレードのメリットを挙げてみました。

やっぱりレバレッジの自由度は大きい

上の方でもチラッとお伝えした通り、国内FXとの大きな違いはレバレッジです。
国内FXでは最大25倍までと制限があるのに比べ、海外FXでは完全に自由。
レバレッジが高ければ手持ちの資金が心許なくても、大きな額のトレードができちゃいます。
手っ取り早く資金を殖やしたい時なんかはありがたいシステムですよね。
資金に余裕ができればトレードの幅も広げられるし、トレーダーとしての成長も見込めちゃいます。

コピーできるトレード数が豊富

僕、靴下は3足1,000円のものって決めてるんですけど、大抵のお店だと「この中から好きな組み合わせで3足選べます」ってなってるわけ。
選べるっていい響きだなぁなんて思って見てみると10種類くらいなの。
よく見ると色違いもあるから実質3~4種類しかないわけ。
澄みきった空のようなブルーとか、みずみずしいオレンジみたいなのはそもそも数に含めないから、お店が提案しているような「好きな組み合わせ」なんてできないよね。
これってコピートレードにも言えることで、国内FXだとコピーできるトレード数があまり多くない場合があるんです。
日本国内限定だもの、そうなるよね。
でも、海外FXなら世界のトレーダーたちの中から選べちゃう。
本当の「好きな組み合わせ」がしたいなら断然海外FXですよ!

海外FX業者のコピートレードで感じたデメリット

メリットがあれば当然、デメリットもある。
これ世の常ですよ・・・。
海外FXのコピートレードで僕が感じたデメリットをピックアップしました。

税金が高くなる場合がある

FXトレードで得た利益はキチンと国に申告して、所得税を納めなくてはなりません。
そう、FXは納税の対象です。
これは業者が国内だろうが海外だろうが関係ないので要注意です。
しかも、海外FXの場合は「雑所得」に分類されてしまうため、累進課税という税制が適用されてしまうんですよ。
累進課税制度がどんな仕組みなのかザックリ説明しましょう。

◎所得金額が195万円以下:税率5%
◎所得金額が195万円以上330万円以下:税率10%
◎所得金額が330万円以上695万円以下:税率20%
◎所得金額が695万円以上900万円以下:税率23%
◎所得金額が900万円以上1800万円以下:税率33%
◎所得金額が1800万円以上4000万円以下:税率40%
◎所得金額が4000万円以上:税率45%

このように、利益が出れば出るほど税率が跳ね上がっていきます。
国内FXは税率20%で固定されていますが、利益によっては税金が高くなってしまう場合があるんですね~。
海外FXでもし仮に4000万円以上の利益が出たら、約半分の45%を収めることになります。

サポート体制が不十分な場合がある

海外FXのコピートレードを扱う業者は、ユーザーもワールドワイドなので、海外に拠点を構えていることが多いです。
そうなると心配なのがサポート体制ですよね。
サイトもメールも英語のみ、なんてことは珍しくありません。
業者によっては日本語サポートをしているところもありますが、翻訳システムによる直訳のみだったり、“日本語が少しわかる”外国人だったり、気が抜けません。
大体は日本人スタッフが在籍しているのでストレスなく利用できますが、語学力に不安がある人はこういった状況もあり得るってことを頭に入れておいた方がいいですね。
ちなみに僕の英語力は、中学生レベルなのでとっても苦労しました・・・。

海外FX業者のコピートレードを選ぶポイントは?

コピートレードを扱っている海外FX業者は多数あるので、どこにしたらいいのか迷うと思います。
実際僕も結構迷いました。
口コミを見ようにも、英語ですし・・・(笑)
そこで僕が考えたのは、業者選びはそこそこにして、コピー元を厳選するという方法です。
コピー元さえしっかりと見極められれば、利益が出せますからね。
僕が思う見極めポイントは次の2つです。

ドローダウンが激しいのは避ける

コピートレードの際に参考となる成績には、必ずドローダウン項目があります。
ドローダウンとは、資金がどのくらい減ったのかを表すもので、下落率なんて呼ばれ方もしますね。
勝率はいいけどドローダウンも激しいといったような場合は、避けた方が無難です。
逆に、目立った成績ではないけど大きなドローダウンがなく、緩やかな上り坂を描いているようなトレーダーはコピー元として優秀ですよ。

細く長く続けている

ドローダウンも小さく、勝率もまあまあときたら、次に見るのが活動実績です。
有能で成績も抜群のトレーダーがある日突然現れるなんてことはまずありません。
最低でも1~2年は活動実績のあるものを選んでください。
どんなにベテランでも、やり手でも、ずっと勝ち続けることは不可能です。
利益は薄くても、長く続けられているトレーダーは、コピー元として優秀だと僕は思います。

 

口座をリンクさせるだけであとは勝手にトレードしてくれるコピートレードは、忙しい人や知識に不安がある人でも手軽にFXができるので便利です。
しかも海外FXであればレバレッジの制限がないので、少ない資金でも自由度の高いトレードが楽しめますよ。
ただし、始める際はデメリットをよく理解しておくことも忘れずに!