どうも、ラクして稼ぎたいFXトレーダーです!
「FXで勝率を上げるにはどうしたらいいか」
こんな質問をされたらなんて答えますか?
なんだか心理テストみたいですけど、大丈夫、君の性癖とかを暴くつもりはありません(笑)
僕は資金管理がポイントなんじゃないかって思うんですよね。
そんなわけで今回は、FXで稼ぐなら欠かせない資金管理について詳しく語っちゃいますよ!

FXで勝てない理由は資金管理にあった?

「FXで稼いでいる」と聞くと、勝率の高さとかトレード手法とかに興味がいってしまいがちですけど、FXでしっかりと結果を出している人って資金管理をきっちりやれている場合が多いんです。
いくら勝率がよくても財布がガバガバだとお金って貯まりませんよね?
いや、僕も偉そうなことは言えないんですけど(笑)
FXって他の投資に比べると短期間で売り買いをするので、資金状況を見失いがちなんですよ。
たとえば、長期運用商品の多い投資信託や不動産投資なんかだと、月一回の売り買いだけでも十分ですよね?
むしろいじくり回すと利益が減っちゃうタイプ。
逆にFXは、短いスパンで売り買いを繰り返すことで差益を得る短期決戦型なんですよ。
だからトレードしているうちに「あれ?今ってどれくらい残ってるっけ?」「さっきのトレードでこれくらいの利益が出てたよな?」「てことはつまり・・・資金はいくら残ってるんだ?」なんて事態に陥っちゃうわけですよ!
気がつけば大損失です。
これFX初心者あるあるですから。
財布のヒモをきっちり握っておかないと、お金ってどんどん出て行ってしまうんですよ・・・これは僕の経験談ですね。
だからFXで勝つには、何よりもまずは資金管理の知識を得ることが重要なんです!

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そもそも資金管理ができない原因って?

FXで勝つには資金管理が大事だってわかってもらえたかと思いますが、そもそも資金管理ができない人って何が原因なんでしょう?
僕の経験を踏まえつつ、その理由をいくつか挙げてみましたよ。

単純に知識がない

もうね、僕をはじめ多くのFX初心者が抱える問題がこれです。
ただ単純に知識がないんです。
「資金管理って何それ美味しいの?」状態ですよ。
資金管理なんていわれても経理とか簿記とかわからないし・・・なんて尻込みしちゃいますけど、要はリスク管理なんですよね。
自分が持つ資金量を正確に把握して、それに見合った規模のトレードをする、ざっくり言えばこれだけでいいんです。
ただ、実行するためには少し勉強が必要ですけど。

稼ぎたい気持ちが前のめり過ぎる

チャートを見ていると「今絶対にイケる!!!」なんて時があります。
僕みたいな「ラクして稼ぎたい」がモットーのような男なんて資金が心許なくてもお構いなしに突っ込んじゃいますね。
だって後からいくらでも回収できると思っちゃっているから・・・。
いや、なんの根拠もないんですけど、そういう思考回路なんですよ(笑)
勝ちたい、稼ぎたい気持ちが先行しちゃって常に前のめり状態。
ちょっと負けたくらいじゃ学習しないですね。
むしろ挽回しようと高いレバレッジでトレードしに行くこともあります。
もうそうなったら資金管理なんてもう完全に頭から抜けていますね。

ロット数を上げ過ぎてしまう

「稼ぎたい気持ちが前のめり過ぎる」とも若干被るんですけど、稼ぎたい気持ちがはやるとロット数を上げちゃう傾向があります。
資金が心許ないのにロット数が多いと、レバレッジの高い危険なトレードになりがちです。
レバレッジの高いトレードはハイリスクハイリターンの典型で、当りも大きければリスクも大きいトレードなんですよ。
射幸心を煽られてついついロット数を上げてしまうクセのある人は注意が必要ですね。
資金管理はリスク管理だと言った通り、リスクは避けるのが無難です。
でもそこで問題になるのが「じゃあ適正なロット数っていくつなんだ?」ってことです。
毎回決めているんじゃ手間ですし、面倒になって結局上げ過ぎることが目に浮かぶので、あらかじめロット数に関してルールを決めておくといいですよ。

通貨ペアが管理しきれていない

僕みたいなダメ人間じゃないのに(笑)、資金管理ができていない理由があるとするならこれじゃないでしょうか?
FXの楽しいところは自分の好みで通貨ペアを増やせるところ。
でも自制しないとどんどん増えてしまいます。
これの何がいけないかというと、資金全体の動きが把握しにくくなるんです。
よく、主婦向けの節約特集なんかで言われている「通帳やクレカはなるべく増やすな」ってやつ。
あれって、要は管理しきれなくなるから財布の数を増やしちゃダメよってことなんです。
財布が多ければそれだけ家計が分散されるわけで、今どの財布にいくら入っているか、さらには全部を合計するといくらになるか、常に把握しておくなんて芸当は難しいでしょう。
次第に残高が曖昧になって気づけば赤字ですよ。
FXでもむやみに通貨ペアを増やすと赤字になってしまうんです。

FXの資金管理はルール作りから始める!

じゃあFXの資金管理に取り組むとして、まずしなくちゃいけないこと、それがルール作りです。
僕が思うルール作りのポイントをいくつかご紹介しますよ!

ポジション数は少なめに

FXトレードに慣れてくるとポジションを多く取って同時に回す、みたいなこともできるようになります。
この時の感覚としては「俺、イケてる!」でしょうかね。
なんか、できる気になっちゃうんですよ。
でもこの感覚がそもそも危険。
ポジションを多く取っちゃうと管理が複雑になるので資金管理初心者にはハードルが高すぎます。
資金管理に慣れるまでは、ポジションの数は少し落とした方がいいですね。
そのうちに自分で管理できるポジション数がわかるようになりますよ。

損切りの幅を決めておく

資金管理のメインはなんといっても損切りです。
そもそも損切りがきちんとできないから損失が大きくなる部分もあるわけで。
一般的に言われている損切りラインは「2%損失」ですね。
これを守ればまず破産することはないでしょう。
でもこれはマイナス○pipsになったら、資金の○%に割り込んだら、といった具合に自分がわかりやすい方法でいいと思いますよ。

家計におけるFXの資金額を明確にしておく

よくやってしまうのが「生活費までつぎ込んじゃった」ってやつ。
FXに限らず、投資やギャンブルでも聞きますよね。
僕もよくやらかしました、ダメ人間ですから(笑)
つぎ込んだ分、しっかり戻ってくればいいですけど、まぁ戻りませんね。
だから首が回らなくなって彼女に生活費を出してもらうなんてことになるんですけど・・・。
そんな僕が唱えても説得力皆無だと思いますが(笑)、投資は「生活余剰金で行う」が基本です。
日常生活に支障をきたさないだけの生活費を確保し、残ったお金をFX資金とするのが鉄則です。
これを機会に自身の家計を見直してみるのもいいかもしれませんね!

 

今回はFXにおける資金管理の大切さについて解説してみました。
資金管理ができているからって絶対に負けないとか、必ず勝つなんてことはありません。
でも、大きく負けるって事態をグッと減らせます。
そもそもFXに絶対はないですから。
それに、FXには資金管理だけじゃなくて相場に関する知識やメンタル管理も必要です。
どれか一つ欠けていてもきっとFXはできるでしょうけど、全部そろっていた方が勝率が上がることは言わなくてもわかりますよね?
気が進まないと思っている君、僕と一緒に資金管理の勉強をしようよ!