どうも、ラクして稼ぎたいFXトレーダーです!
「FX自動売買ツールって便利だけど、もっとこうなったらいいのに」と感じたことはありませんか?
そんな時に思いつくのが「自分でプログラミングしちゃおう」という考え。
MT4を使ってプログラミングするには、専用の言語をマスターする必要があるんです。
残念ながら僕は挫折しましたけど、ちょっと語っちゃいますよ!

 

MQL4プログラミング言語ってどうやって勉強したらいい?

FXの自動売買で稼ぐなら、MT4を使いこなすのがマストです。
MT4がとても優秀なのはみなさんご存じだとは思いますが、その真骨頂はやっぱり自分でプログラミングできちゃうところでしょうかね。
自分のスタイルに合うプログラムやインジケータを購入したり、作ってもらったりする人も多いようですが、せっかくなら自作したいと思った僕は、何が必要なのか調べたことがあります。
まず避けて通れないのがMQL4という言語の習得です。
どんなにセンスのあるトレーダーでも、言語がわからなければMT4とは分かり合えません。

MQL4プログラミング言語とは?

IT関連に詳しい人なら「プログラミング言語」と聞けばすぐに理解できると思いますが、僕はそうじゃなかったので理解するまでにちょっと時間がかかりました。
今みんなが使っているPCやタブレットを動かしたり、サイトやアプリなんかを動かしたりしているのは全部、僕のような凡人が理解できないような高度な言語による指示なんです。
しかもその言語は200種類以上もあると言われていて、動かしたいものや種類によって使い分けられているというからもう、気が遠くなりそうです。
本当にざっくり言うとMQL4とは、その200種類あまりあるプログラミング言語の中の一つ。

MQL4プログラミング言語はマイナー寄り

プログラミング言語で有名なのはPHPやJavaScript、PythonやC++などといったところでしょうかね。
あらかじめ言っておきますが、僕はどれ一つまともな解説はできませんよ(笑)
ただわかることは、200種類全部が現役というわけではないということ。
処理速度の向上やプログラムの規模が大きくなるといった、コンピューターの進化の過程で、性能に応じたプログラミング言語が次々誕生したようです。
実際に使われているのは、全体の10%程度みたいですね。
そしてMQL4はその10%のうちに含まれると思うんですけど、メジャーかというと決してそうではない。
どちらかというとマイナー寄りなんです。

マイナー寄りであるMQL4はどうやって勉強したらいい?

プログラミング言語に詳しくない僕がPHPやJavaScript、PythonやC++を“有名どころ”と判断した根拠は、情報の露出度の高さです。
需要があるから供給がある、経済の基本ですね。
情報を求める人が多いということは、それだけ使う場面が多いということ。
だからもし「PHPを勉強するぞ!」と思い立っても、比較的簡単に情報収集ができるんじゃないかな?
それに比べるとマイナー寄りのMQL4は情報がとっても少ないです。
なので、勉強はプレーンでスタンダードな方法を取るのが無難です。

MQL4プログラミング言語の勉強方法

じゃあMQL4言語を勉強するにはどんな方法があるのか、僕が思う手段をご紹介しましょう。

書籍やネットから情報を得る

もしあなたが過去に何らかのプログラミング言語を勉強したことがあるのなら、サンプルコード付きの書籍の購入をおすすめします。
大体の勉強方法がわかっているので、不明点や補助解説など、自分に必要な情報もネットで探せると思いますし。
プログラミング言語のプロではない僕が言うのも何ですが、プログラミング言語ってどれも考え方の根本は一緒です。
ちょっと関数とかルールとかが違うだけなので、それを理解できている人なら書籍だけでもある程度モノになると思いますが、「サンプルコードって何?」という初心者さんにはおすすめできない勉強方法です。

動画を見て勉強する

今は何でも動画配信されている時代です。
マイナー寄りのMQL4言語の習得方法だってもちろんアップされていますよ。
「文字を目で追うのが苦手」「実践的に勉強したい」なんて人は動画を見ながら勉強するのもいいでしょう。
配信動画のいいところは何度でも再生できて、自分の好きなところで一時停止できちゃう点です。
画面のお手本と同じように、自分も作業をしながら勉強すればより深く理解できるんじゃないでしょうか?
YouTubeなら基本的に無料で視聴できますけど、有料のコンテンツなんかも試してみて損はないと思います。
レベル別、内容別にわかりやすくカリキュラムを組んでいるものも多いので、お目当てのものだけ視聴してみる、という活用もできますよ。

プログラミングスクールに入る

書籍や動画視聴は、元々プログラミング言語に馴染みがある人に向いている勉強方法です。
これまでの人生でまったく関りを持ってこなかった人は、基礎からしっかり教えてくれるプログラミングスクールに入った方がいいでしょう。
プログラミング言語習得で挫折してしまう理由の多くは、「つまずきの原因がわからないない」「調べ方を教えてくれる人が身近にいない」というものだと思います。
プログラミング言語に限らず、未知の世界について独学で勉強するとわからないことが山ほど出てくるのは仕方ないでしょう。
それでも解決の糸口になりそうな情報が巷にあふれているならまだマシです。
何度も言いますけど、MQL4はマイナー寄りなんで、情報集めに苦労しちゃうんですよ。
先の見えない中でチマチマと調べていたら、どれだけ時間があっても習得なんてできません。
ここはもうサクッとスクールで講師に学ぶ、これが一番効率的です。
講師なら疑問点にもすぐに答えてくれますし、生徒に一定の知識やスキルを習得させるのが仕事なので最短ルートで勉強できます。
僕のようにお目付け役がいないとすぐにダラけちゃう人にもおすすめですよ。

挫折せずにMQL4プログラミング言語を勉強するには

MQL4言語を勉強すると言っても、MQL4言語を習得して何をしたいのか、何をもってゴールとするのかによって勉強方法も変わってくるでしょう。
「こういうロジックを作りたい」「自分が思う理論立てだけでトレードしたい」なんて明確な目標があれば、どんなに時間がかかっても習得できますよね。
何が言いたいかというと「挫折したくないならMQL4言語を習得した先に目標を持っておけ」ということ。
一番よくないのは、MQL4言語を覚えるとか、理解できることが目的になってしまうことです。
人の言語もそうですよね?
「多分役立ちそうだから英会話習いたい」よりも「英会話できるようになって狙ってる彼女とお近づきになるぞ」の方が習得意欲も湧くってもんです。

MQL4プログラミング言語習得の流れ

最後に、MQL4言語を勉強する流れというか、習得する順番についてご紹介しましょう。
自分の習得レベルを確認するためにも、流れを知っておくとモチベーション維持に役立ちますよ。

習得レベル1:サインツールが作れるようになる
習得レベル2:バックテストを取れるようになる
習得レベル3:ロジックを開発できるようになる
習得レベル4:分析をロジックに組み入れられるようになる

ごく簡単なものでいいのでサインツールが作れるようになれば、レベル1達成とみなしていいでしょう。
MT4の使い方を覚えて、サインツールのコード構成を理解して、MQL4の基本を学べばできちゃいます。
レベル2のバックテストは、エクセルじゃなくてMT4の自動売買プログラムを使うことをおすすめしますね。
バックテストが取れるようになったらいよいよレベル3、ロジックの開発です。
フィルターをかけるなど試してみましょう。
レベル4までできるようになれば立派な「MQL4マスター」です。

 

MQL4言語の勉強方法について挙げてみましたが、どれが正解ってことはありません。
大切なのは自分に合った方法かどうかってこと。
そんなのよりもっといい方法があるよ!ってのがあったら、ぜひ僕にも教えてください!